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ヒールの高さと足への影響とは!

ヒールの高さと足への影響についてお話しします。

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ヒールは、3㎝ 程あったほうが歩きやすいと言われています!

個人差はありますが、一般的に裸足の状態で踵と前足部にかかる荷重の配分は 1:1 程度です。

靴の差高が高くなればなるほど前足部にかかる荷重は増え、7㎝ 程度のヒールが付くと体重の 90% が前足部にかかるようになります。

これによって、

なぜハイヒールが足に悪いと言われているかが説明できます。

理由は主に3つあります!

① 開張足になりやすい。
② 足が靴の中で滑りやすい、足趾が詰まりやすい。
外反母趾になりやすい。

ハイヒールが足に悪いと分かっていても、女性は履かないといけない時があります。足にあった靴を履きましょう!

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足裏は汗をかきやすい・・なぜ?

今日も靴のなか暑かった・・これだけ暑いと靴の中もムレムレ!

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実は足の裏には汗腺が多くあり、汗のかきやすい場所なのです。1日に両足からでる汗の量はコップ1杯分と言われています。よく歩くお仕事の方などはなおさらです。

汗は臭いの原因にもなります。革は水分に弱いので気をつけたいところです。靴を長持ちさせる上で一番大切なことは、同じ靴を何日も続けて履かないことです。

靴箱は意外と湿気が溜まりやすいので、帰ってきたら風通しの良い場所で乾かしてあげて、1日履いた靴は2~3日は休ませてください。

靴も体も休養が必要です!

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足裏は汗をかきやすい・・なぜ?

履き口の高さの種類とは!

靴のアッパーデザインということで、履き口の高さの種類を書きたいと思います! 靴は履き口の高さによって分類すると3つに分けられます。

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1. ブーツ ▶ 履き口がくるぶしよりも上にくる靴!
2. 短靴 ▶ 履き口がくるぶしよりも下にある靴!
3. その他 ▶ サンダル、ミュールなど!

さらに、ブーツは高さによって「ロングブーツ」

「ハーフブーツ」「アンクルブーツ」などに分けられます!

● ブーツの特徴 

外観

足を覆う面が大きく、短靴と比較すると重く物々しい印象を与える!

機能

足関節の安定性が大きいが、靴の脱ぎ履きには手間がかかる!

● 短靴の特徴

外観

足を覆う面が小さく、ブーツと比較すると軽い印象を与える!

機能

足関節の安定性は小さいが、靴の脱ぎ履きには手間がかからない!

どちらの靴にするかは以下のような理由で

選ばれてはいかがでしょうか。

短靴では

① 軽い靴が欲しい時!
② 踵周囲に通気性が欲しい時!
③ 脱着の容易な靴が欲しい時!

ブーツでは

① 踵までしっかりと安定した靴が欲しい時!
② 冬の寒さ対策として!

機能面は、短靴とブーツどっちがいいか、考えながら靴を選んでください。私は、踵が不安定になりがちなのでブーツの方が好きです。

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扁平足(へんぺいそく)とは!

足の疾患の扁平足について書きます!

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まず、扁平足(へんぺいそく)とは何か?というと・・足の裏の「土踏まず」がなく、真っ平らな状態を言います。靴のアッパーは内側へ倒れこみます。

普通は成長するにつれて、土踏まずが形成されていきますが、先天性な遺伝によって平足になる方と、足の筋力や靭帯の強さが関係して、後天的な扁平足があると言われています。

扁平足の方は、常に足に負担がかかる状態なので歩くと疲れやすかったり、足が痛くなったりします。

それでは、扁平足とは何か分かったところで、扁平足の治し方について話します。

① 足趾じゃんけんをする!
これは以前、外反母趾でもお話ししましたが、扁平足の方にも効果はあります。足の筋肉をつけるという意味で足趾じゃんけんします。

② 足指綱引き!
大人になってからの扁平足の原因は荷重の重さによって土踏まずが崩れてしまうことがあります。足の筋力をつけるトレーニングとして、タオルを足の指に挟んで引っ張り合う足指綱引きをやってみてください。2人でやると効果的です。

③ インソールを使う!
扁平足を治すためには足の運動が必要なのですが、足が痛くて運動を続けられない方も多いようです。インソールを使うことによって、足がサポートされるので効果はあると思います。

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扁平足(へんぺいそく)とは!

足圧とは!

足のどこに圧がかかっているかを分析したいと思います!

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まず私の場合、左足に重心がかかっていることが分かります。さらに、右足の真ん中には圧がかかっていないことが分かりました。

ここは本来、圧がかかる場所ですが、圧がないということはアーチが高くなっていている(=ハイアーチ)だということが分かります。

私の場合は、遺伝だと思います。

3つ目に足指の付け根ですが、真ん中に赤く圧がかかってます。

これは「開張足」といって、たこや魚の目ができやすい原因となります。私の足も現在は皮膚が硬くなっています。特に女性に多く見られ、外反母趾になっている方はこの開張足にもなっている可能性が高いです。

自分の足は普通だと数年前まで思っていましたが、こんなにも癖があるんだな〜って実感します。やはり自分の足を知ることは大切です。

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足圧とは!

靴製作の歴史について!

靴製作の歴史について! 今回はヨーロッパ編です。

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みなさんは「マイスター」という言葉を聞いたことありませんか?

マイスターとはヨーロッパでいう、資格を持っている靴職人のことです。何年間も修行を重ねて、やっとマイスターになるのです!

日本とは全然制度が違います。

ヨーロッパで靴などを見学しましたが、やはり日本より発達していて考え方が違うなぁーと感じます。

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靴製作の歴史について!

外反足(がいはんそく)とは!

足の疾患のひとつに外反足(がいはんそく)があります。

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外反足とは、荷重時に踵が外反することをいいます。簡単に言うと、かかとの部分の軸がXのように内側へ倒れこんでしまった状態をいいます。

人の足は内側に倒れやすい構造になっています。靭帯や筋肉の力によってバランスを保っています。これが、加齢あるいは先天的な理由、靭帯の弱い場合や体重が重い等で、そのバランスが崩れると外反足になりやすくなります。

舟状骨がとびでている方ほど、外反していると思われます。あとは、内側方向への型崩れもあります。この外反足は意外に多い足です。対策は、アーチサポートがあるインソールでかなり改善されます。

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外反足(がいはんそく)とは!

内反小趾(ないはんしょうし)とは!

皆さんは、内反小趾(ないはんしょうし)をご存知ですか? 外反母趾は知っているとは思います。その逆バージョンが内反小趾になります!

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● 症状

1.足の小指が親指側に曲がっている!
2.足の小指の付け根が出っ張っている!
3.足の小指の付け根まわりにタコができる!

などがあります。

小指の付け根がでっぱり、小指付け根の皮膚が硬くなってタコができることが多く、靴との接触による問題を発生させやすい状態になります。ほとんどの場合、内反小趾がある足には外反母趾の症状も認められます。

踵周りの骨格が崩れがつま先の骨に連鎖していくことが原因にあります。ほかに内反小趾の足に見られる特徴として、偏平足や開張足にもなりやすくなります。

● この足の対策

1.サイズの合った靴を選び、つま先を締め付けないよう調整する!
2.ヒールカウンターがしっかりとした靴を選ぶ!
3.オーダーメイドインソールを使う!

などがあげられます。

しっかりと自分の合った靴を選ぶと足に優しいです!

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内反小趾(ないはんしょうし)とは!

ハンマートゥとは!

ハンマートゥ、クロートゥ、マレットトゥについて!

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● 原因

1.足の骨の構造!
足の骨の構造が原因で歩行時にアーチが十分な機能を果たしていない時に、足趾が地面を掴むようになります。足底の腱が過度に機能するようになり、足趾が曲がってしまいます。

2.糖尿病!
糖尿病の方は足にも異変をきたすことがあります。

3.足に合わない靴を履いている!
合わない靴を履いているとハンマートゥは悪化します。窮屈な靴を履くことで起きやすくなります。

この3つがあげられます。

● 改善策

1.インソールを着用する!
2.足に合う靴を履く!

正しい長さのサイズを履く、横幅が緩すぎずきつすぎない靴を履くなど、合っているか確かめるなど、まだまだたくさん対策はできます。

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ハンマートゥとは!

ハイアーチ(凹足)について!

ハイアーチ(凹足)とは足の甲が極端に高く、立位の時には土踏まずの部分が地面に接していない状態のことです!

足の甲が高く、盛り上がってることから甲高と呼ばれることもあります。

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● 症状

1.体の重みを踵や親指と小指の付け根の点で支えることになるので、前足部や踵に大きなタコや角質ができます。

2.前足部と踵への負担が大きいのでふくらはぎや足の裏が疲れやすく、よくつるようになります。

3.地衝撃がうまく吸収できないので足裏だけでなく、膝や腰にも負担がかかりやすくなります。

● 改善策

1.出来てしまったタコや魚の目は、できるだけ取り除くこと。

2.正しい歩き方をするように意識する。

かかとが地面に接触したら足の裏全体をつけるような感じで体重を移動させ、拇指で地面を蹴るようにします。

3.必要に応じて、一人一人に合ったインソールを中に入れる。

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ハイアーチ(凹足)について!

正しい歩き方について!

歩行は人それぞれ癖があり、なかなか正しい歩き方が分からないかと思います。基本の歩き方を簡単にイラストを書いてみました!

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1.歩行の初めはまず踵で着地。その時、踵は外側からになります。
2.次に小指付け根へかかります。
3.小指の付け根から親指付け根へ。
4.最後に親指へ歩行になります。

これが正しい歩き方です!

よくみなさんから踵の外側がすり減っているけど大丈夫ですか?と聞かれますが、図で描いたように、歩行の初めは踵の外側からですので問題はないと思われます。大切なのはそのあとの歩行です。

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靴と靴下のフィッテングとは!

今回は靴と靴下のフィッテングをご紹介!

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● 靴のフィッテング

1.踵はしっかりと固定する!

「カウンター」と呼ばれるしっかりと踵を支える固い物が入っていると安定します。パンプスの場合は、踵がちゃんとついてくるということがすごく大切になってくるので、かかとに一番注目してみてください。

2.靴底は広く、安定感がある!

なるべく広い方が安定感があります。ピンヒールは最も不安定になりやすいです。

3.土踏まずを自然な形で支える!
アーチサポートのある靴の方が足が疲れにくいです。

4.指は靴に当たらず、自由に動く!

5.調整可能なひも靴にする!
ひも靴は調整が可能で、ちゃんと締めるだけでフィット感が増します。

● 靴下の場合

1.足を締め付けないもの。
2.ずれないもの。
3.クッション性の高いもの。
4.内側に縫い目の盛り上がりがないもの。
5.通気性、保温性に優れているもの。

靴下は、靴下の厚みがほんのわずかでも変わると全然フィッテングが変わってきます。

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足底圧計測システム「footscan」で立ち方の癖を知る!

3D足型自動計測機で足のサイズと状態を調べたら、今度は足圧計を使ってどのように足裏に圧力がかかっているかを調べます。

人はまっすぐ立っているつもりでも、どちらか片足にしか体重が乗っていなかったり足裏の一定部分にしか圧力がかかっていない場合が多いです! 

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足底圧計測システム「footscan」は、プレートに4000以上のセンサが配置されています。プレートの上にまっすぐに立ち、普段足裏のどの部分に圧力がかかっているのかを調べます。

足裏への圧力のかかり方を調べることで、足のどの部分に負担がかかっているのか、どの部分が痛くなるのかを知ることができるのです。 

 

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上の画像の方は中指の付根あたりにもっとも圧力がかかっていることがわかります。この部分にタコができやすいというお悩みを抱えていました。

靴の調整では、この部分のパッドを厚くし、足裏の痛みを和らげることができます。 

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いつも足に合わない靴を買ってしまうのか?

皆さんは足のサイズを聞かれたとき、たいてい、いつも履いている靴のサイズを答えると思います。ですが、それは本当にお客様の足のサイズでしょうか?

メガネを買うときは必ず検眼をします。ですが、靴を買うとき、足のサイズをきちんと測ってくれるお店は少ないです。

ためし履きして、店内を少し歩いてみて、それで大丈夫だったら買う、そういう方が多いでしょう。

しかし、いざ外で履いてみると足に合わない、痛くなる・・そしていつの間にかお蔵入り!

そんな失敗を繰り返している方も多いのではないでしょうか?

靴が合わないのは、お客様がご自身の足のことを知らないから・・なぜ知らないのかといえば、調べる手段がなかったから・・

● 日本には、3D足型自動計測機があります!

靴を調整する前に、まず足のサイズの状態を細かく調べます。3D足型自動計測機は、片足 約3万カ所 の計測ポイントで足首から下を立体的に計測し、瞬時に3D画像で表示してくれるスグレモノです。

これにより、お客様の足のサイズと形を詳細に把握できるのです!

● 3D足型自動計測機「cute」

真ん中のくぼみに片足ずつ入れて計測します!

計測時間は片足わずか約15秒。座った状態と、立った状態の両方を計測します。

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このように計測データと足の立体画像が瞬時にパソコン画面に表示され、立体画像はマウス操作によってあらゆる角度から見ることができます。

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あゆみシューズ とは!

リハビリ中の方や外反母趾、甲高幅広、ハンマートゥ、妊娠中、足が疲れやすい、足がむくみやすい、車椅子を使用している・・そんな方にお勧めのシューズです!

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あゆみシューズの特長 片方のみでも注文OK!

片方だけ傷んだり合わなくなっても安心です。

1. 左右サイズ違いの注文が可能同じデザイン、同じカラーで左右サイズ違い・足囲違いの販売に対応しています。

2. ワイズはゆったり3Eお客様のニーズに合わせて、E/5E/7E/9E/11Eも既成品化!

3. パーツオーダーシステム靴底の高さやベルトの開閉方向など、ご要望に合わせてパーツを調整できます。

① 靴底の高さ調整!

それぞれの手でベルトを留めにくい方。

② ベルトの開閉方向変更!

既製サイズでは対応できない方。

③ サイズ調整!(足長・足囲)

むくみがあるため足首周りが靴に当たって痛い方。

④ かかとを浅くする!

歩行の状態によりつま先部分の生地が傷んでしまう方。

⑤ つま先周りを補強!

室内履きが足入れしにくい方。

⑥ かかとにループをつける!

歩行の状態により室内履きの滑り止めが前方にも必要な方。

⑦ 前方に滑り止めを追加!

左右の脚長差に不便を感じている方。

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